強アルカリイオン電解水を知ろう     

※希釈倍率資料参照

水道水を特殊なフィールターを通し不純物(残留塩素など)を取り除き純水にしたものを特殊な方法で電気分解して自然界には存在しない強力な洗浄力をもった「水」です。強アルカリイオン電解水の成分は99・9パーセント「水」です。一般的な化学合成洗剤と違い科学合成物質や界面活性剤を一切含みませんので「環境にとても優しい」洗浄水です。

二度拭きいらずで便利! こんな掃除におすすめ

強アルカリイオン電解水は油汚れに強いため、キッチン掃除におすすめ。希釈倍率(p H12.5)原液〜10倍、(p H13.1)原液〜40倍。(特に、オーブントースターや電子レンジの庫内は、汚れを放置すると掃除が大変です。しかし、食品を直接入れるところなので、界面活性剤や研磨剤が入った洗剤は使いたくありませんよね。その点、アルカリ電解水は余分なものがいっさい入っていないただの水ですから、安心です。洗剤成分がないので、二度拭きも必要ありません。細かい部品にも吹き付けて油を落とし、そのまま乾かせばOKです。 その安全性から、ベビー用品の掃除にも使うことができます。赤ちゃんのおもちゃやベビーベッドの柵などをキレイにしてあげましょう。pH値が高い環境では、雑菌も繁殖する心配がありませんよ。

アルカリ電解水掃除の注意点

掃除時には、手袋を! 汚れに強いアルカリ電解水は、とてもpH値が高い水溶液です。アルカリ性の洗浄液の特徴は、油脂を乳化することと、タンパク質を分解すること。すなわち、人間の皮膚のタンパク質も分解してしまうのです。もちろん、ごく表面的なもので、手指が溶けてしまう……なんてことはありませんが、皮膚の表面がガサガサになり、手荒れを引き起こしてしまいます。アルカリ電解水を使って長時間お掃除をするときは、ゴム手袋をして予防しましょう。 使用できない素材あり 素材によっても、使用できない場所があります。アルミニウムや銅製のものには使用できません。アルカリ電解水を手作りする際には、鍋の素材によく注意してくださいね。革製品や、漆塗りといった水が染みこむようなものにも使えません。つまり、バッグや靴の汚れ落としには不向きということ。フローリングは、そのまま使うと染みになる可能性もあるので、布に染みこませて使うようにしましょう。