強アルカリイオン電解水で床(ワックス床・カーペット)を清掃する方法

強アルカリイオン電解水は、床やカーペットの清掃にも使えます。床面は足裏の油分や雑菌などが付着して見た目以上に汚れてしまいます。強アルカリイオン電解水なら二度拭きいらずの手軽さで簡単にお手入れができるので、面積の広い床面のお掃除にはピッタリのアイテムです。

強アルカリイオン電解水でフローリングを清掃する方法

フローリングは、主に次のような汚れがついています。
・ホコリ
・足の裏の皮脂汚れ
・汚れから発生した菌
・カビの胞子やカビ
・食べ物
・飲み物の汚れ
・調理時に発生した油汚れの飛散
・髪の毛、繊維くず
・砂埃
・ペットの毛  
など これらの汚れを綺麗にするには強アルカリイオン電解水を使いましょう。 フローリングの掃除方法 希釈倍率(p H12.5)原液〜100倍 (p H13.1)4〜400倍 ドライシートまたは、布巾をフロアワイパーに取り付け、強アルカリ電解水をスプレーし、フローリングを拭いていきます。フロアワイパーを使うことで広範囲に及ぶフローリングのお掃除も立ったまま出来て疲れにくくなりますね。
汚れがひどい箇所は、雑巾に強アルカリイオン電解水を染み込ませ、直接拭き取るようにしましょう。また、フローリングの溝や凹凸はブラシを組み合わせて使うと便利です。ブラシに強アルカリイオン電解水を含ませたシートを被せ、汚れの気になるところをくるくる回すようにブラシでこすります。 注意していただきたいのは、フローリングの中でも「無垢材」は変色する恐れがあるため、強アルカリイオン電解水は使用できません。 床洗浄機に入れる場合は、床洗浄機の潜在タンクに強アルカリイオン電解水を入れてお使いください。

強アルカリイオン電解水でカーペットを掃除する方法

カーペット洗浄において残留洗剤はもっとも重要な課題です。
・ウイックバックという、カーペットの表面に浮き出てくるシミ
・シックハウスという家の中で発生ずるダニ、カビ、ホコリ、気化性の化学物質が原因で、体が不調になること
・2次汚染のトラブル
上記のトラブルのほとんどはこの残留洗剤によって引き起こされます。強アルカリイオン電解水は自己分解性があり、残留は皆無です。ですので、これらの問題は一挙に解決できるのです。さらに洗浄するだけでなく、除菌や消臭の作用も同時に出来ます。
カーペット洗浄の方法
希釈倍率(p H12.5)原液〜30倍(p H13.1)4〜120倍 スプレイヤー噴射後ヤーンバットやマイクロファイバーパットで拭きあげます。 汚れがひどい箇所には直接スプレーで強アルカリイオン電解水を吹きかけ、その後乾いたタオルで叩いて水気を拭き取る作業を何回か繰り返し行いましょう。
念の為、色落ちがないかパッチテストを行ってからのご使用をお願いします。また、強アルカリイオン電解水の使用時は必ず、ゴム手袋・マスクを着用してください。