蜘蛛の巣が発生する3つの原因を解説

街灯や木々の間、ほかにも階段や屋内まで、生活のあらゆる場所に存在する蜘蛛の巣。雨が降って無くなったかと思えば、数日後には蜘蛛の巣ができていて、不思議に感じた人も多いでしょう。この記事では、蜘蛛の巣が発生する3つの原因についてご紹介いたします。

蜘蛛の餌となる虫が存在している

蜘蛛は小さな虫やコバエといった害虫を主にエサとしています。つまり、こうした害虫が生息している場所を好んで、蜘蛛は巣を張り巡らせているのです。

たとえ蜘蛛の巣を取り除いたとしても、それらの害虫が生息しているのならば、蜘蛛は再び巣を発生させます。

そのため、蜘蛛の巣を無くしたいなら、蜘蛛のエサとなる害虫から駆除しなければならないのです。

近くに街灯がある

街灯にたくさんの虫が集まるように、その虫をエサとする蜘蛛も寄ってきます。蜘蛛はエサを捕獲するために、街灯に蜘蛛の巣を張り巡らせます。それだけでなく、街灯の周辺にある車や住宅の壁面などにも、蜘蛛の巣が作られるケースがあるのです。

そのため、街灯の下に一晩車を停めていると、次の日にはサイドミラーやドアハンドルに蜘蛛の巣ができてしまいます。

蜘蛛が侵入できる隙間がある

蜘蛛は小さな隙間があれば、そこから簡単に侵入します。屋内で小さな蜘蛛を見かけるのはそのためです。

換気のために窓を開けている家庭も多いとは思いますが、その際に蜘蛛が侵入するケースも多いので、しっかりと網戸を閉めるようにしましょう。また、長年同じ網戸を使っていると、小さな穴が空いており、そこから蜘蛛が侵入する可能性もあるため、ご自宅で蜘蛛を見かけたという人は、網戸に穴がないか一度チェックすることもおすすめです。